新規分野への進出

起業や新規分野への進出をお考えの方へ

起業や新規分野への進出をお考えの方へ

 

 起業する場合や、新規事業を始める場合、やるべきことが山ほどあります。

 自社のコア・コンピタンスはなにか、それをどのようにして生かすのか、設備資金・運転資金をどのようにして確保するのか、従業員・スタッフをどのようにして集めるのか、製品・商品をどこで作るのか、どのようにして売るのか、どこに売るのか、などなどについて考えつくし、具体的な答えを用意しなければなりません。

 当然に大変です。人生で初めて、入社以来初めてという忙しさになります。時間的、精神的、金銭的にまったく余裕のない状態になります。

 それゆえ、当面の事業運営に必須でない事項はついつい後廻しになります。

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 しかし、これではそのビジネスの末永い成功が危ぶまれます。

 仮にそのビジネスがうまく滑り出し、一見売り上げが順調に伸びるように見えても、その状態が長続きしないのです。

 なぜなら、売り上げが伸びて利益がでるころになると、新たな競争優位を持った競合他社がそのビジネスに参入してくるからです。

 これを何とかして防ぎ、投資資金を回収しなければなりません。

 しかし他社が参入してくるようになった段階で先行者優位を守る防護壁を構築することは極めて困難なことです。

  その一方、今日はボーダレスに情報が行きかう時代ですのでリバースエンジニアリングが容易です。

 簡単に類似製品・商品を作れます。ビジネスモデルさえも容易に真似できます。

 それゆえ、思わぬところから競合品が現れることになります。

 これを防ぐ唯一といってもよい方法が知的財産権で守る方法です。

  現在では、知的財産法を味方につける方法でしか先行者優位を守ることはできません。

先行者優位を守る方法は色々あります。しかし一番確かな方法は知的財産法を味方に付ける方法です。

 このことは意外に理解されておらず、実行されていません。知的財産権は、直接的には目で見ることができない武器であり、その取扱いには専門的知識がいるからです。

 しかし知的財産戦略を後回しにすることはできません。強い知的財産権を確立するには、絶対的新規性要件や先願要件などが必要であり、事業が動き出してから事後的に知的財産権を仕込むことは困難だからです。

 更に最初の仕込み方の如何がビジネスの勝敗を大きく左右します。

 それゆえ、事前にビジネスや知財経営の視点で十分な検討を行い、役立つ知的財産権を仕込む必要があります。

 つまり、事業の企画段階で知財戦略・知財経営戦略をしっかり検討し、ビジネスに知的財産権を仕込む必要があります。

 近代ビジネス戦は知財の戦いです。自社の大切な事業を守るため、十分に知的財産権を利用してください。 

◇私たちアイピィフロンティア特許事務所は、「知的財産法を味方に付ける持続可能な競争優位の構築をお手伝いいたします。

◇私たちは、貴社スタッフと共に又は貴社に代わって、知的財産法と最新の経営戦略法とを駆使して、新規事業を成功に導くための知財権仕込みを担当させていただきます。

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